司法試験短答式過去問演習

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2014年 司法試験予備試験 一般教養

43問中20問選択(1問3点・60点満点)

第17問配点 3点

売上税は,売り手が納税者であるが,一般的には,その税負担の一部又は全部が買い手に帰着する。例えば,課税前にはP円で取引されていた財に,小売段階で 1 単位当たり t 円の従量税が新たに課せられたとする。Q単位の財が売買された場合,小売業者から税務当局には総額 t×Q円が納税されるが,小売業者がそれを全て負担するわけではない。小売業者の負担は,従量税が導入される前の価格Pと従量税導入後の税込価格Rに依存する。長期的に R=P+t となれば,税負担は全て消費者に帰着すると考えてよい。逆に,R=P であれば,税負担は全て小売業者に帰着する。税負担が消費者に帰着しやすい財の性質として最も適切でないものを,次の1から5までの中から選びなさい。(解答欄は,[№17])
1. 生産量にかかわらず限界費用が一定である。
2. 供給量が市場価格に敏感に反応する。
3. 消費量が増えても限界効用が逓減しにくい。
4. 類似品があっても代替の弾力性は低い。
5. 価格変動があっても需要量の変動が小さい。