第17問配点 3点
行政機関の保有する情報の公開に関する法律(以下「情報公開法」という。)に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。(解答欄は,アからエの順に[№35]から[№38])
ア. 特定の個人の病歴に関する情報が記録された行政文書の開示請求があった場合,当該行政文書に記録されている情報は不開示情報に該当するので不開示である旨を答えたのでは,そのことだけで当該個人の病歴の存在が明らかになってしまうため,行政機関の長は,当該行政文書の存否を明らかにしないで当該開示請求を拒否することができる。[№35]
イ. 行政機関の長は,開示請求に係る行政文書に情報公開法第5条各号所定の不開示情報が記録されている場合には,公益上特に必要があると認めるときであっても,当該行政文書を開示することができない。[№36]
ウ. 行政文書の開示請求に対する不開示決定のうち,当該行政文書を保有していないことを理由とするものについても,行政不服審査法に基づく不服申立てをすることができる。[№37]
エ. 行政文書の開示請求に対する不開示決定の取消訴訟において,不開示とされた行政文書を目的とする検証を被告に受忍義務を負わせて行うことは原則として許されないが,原告が検証への立会権を放棄した場合には,例外的に許される。[№38]