第30問配点 3点
日本近辺における気象災害に関する記述として明らかに誤っているものを,次の1から5までの中から選びなさい。(解答欄は,[№30])
1. 日本列島では,梅雨前線又は秋雨前線の活動する時期に大雨になることが多いが,特に熱帯低気圧や台風の影響も加わる場合に集中豪雨となりやすい。
2. 紀伊半島では,台風が南西方にあるとき,湿潤な南東風が風上斜面で上昇流を起こし,大量の雨が降り,その結果,土砂崩れによる堰止め湖が形成されることもある。
3. 寒冷渦と呼ばれる上空に寒気を伴う低気圧が接近する際,その中心の南東側では大気が不安定化し,落雷・暴風雪・降雹・竜巻などを引き起こしやすい。
4. 24 時間のうちに 24 hPa 以上も中心気圧が低下する低気圧は,風害を引き起こすが,その日本付近での発生頻度は,春・秋に高い一方,冬・夏には低くなる。
5. 干ばつや渇水が瀬戸内地域で発生しやすいのは,周辺に山地・山脈が分布しているという地形の影響が大きいが,瀬戸内海の海水温が比較的低いことも関係する。