第17問配点 3点
内閣総理大臣の地位と権能に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。(解答欄は,アからウの順に[№33]から[№35])
ア. 内閣総理大臣が欠けたときは,内閣は総辞職しなければならない。なぜなら,憲法は,内閣総理大臣に「首長」たる地位を与えており,これが欠けた場合には内閣の一体性が失われることになるからである。[№33]
イ. 内閣総理大臣は,国務大臣の任免権を有するから,その意思に反しても一方的にこれを罷免することはできる。ただし,国務大臣を罷免する場合には,閣議において他の国務大臣の承認を求めなければならない。[№34]
ウ. 最高裁判所の判例の趣旨によれば,内閣総理大臣は,行政各部に対する指揮監督権を有するので,各国務大臣が所管事項についてする行政指導に対し指示を与えることも内閣総理大臣の権限の範囲内というべきである。[№35]