司法試験短答式過去問演習

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2007年 司法試験 公法系科目

第38問配点 3点

行政事件訴訟の類型に関する次のアからエまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。(解答欄は,アからエの順に[№78]から[№81])
ア. 行政事件訴訟法が,抗告訴訟として,処分の取消しの訴え,裁決の取消しの訴え,無効等確認の訴え,不作為の違法確認の訴え,義務付けの訴え及び差止めの訴えを列挙しているのは,抗告訴訟として許容されるものをこの6類型に限定する趣旨である。[№78]
イ. 公務員の俸給請求訴訟や,国籍確認訴訟は,公法上の法律関係に関する訴訟であって,当事者訴訟に分類することができる。[№79]
ウ. 民衆訴訟は,自己の法律上の利益にかかわらない資格で提起するものであるから,処分の取消しを求めるものであっても,取消訴訟の原告適格に関する規定は準用されない。[№80]
エ. 機関訴訟とは,国又は公共団体の機関相互間における権限の存否又はその行使に関する紛争についての訴訟であり,法律に定める場合において,法律に定める者に限り,提起することができる。[№81]