条文・判例・学説を体系的に整理
GNSSによる地殻変動の常時監視
GNSSの連続観測(電子基準点)により、日本列島の地震による大地の動きや日常の大地の動きを常時モニタリングすることができる。
GNSSによる無人化施工
土砂災害の危険性の高い工事現場で、GNSSにより位置を把握して重機等の自動運転による無人化施工を行うことができる。
建物倒壊の密集箇所特定とGNSSの限界
GNSSが測るのは受信機の位置・変位であり、地震で倒壊した建物が密集している場所を特定することは、GNSS技術では実現できない(光学衛星画像・航空写真・SARなどによる)。
GNSSによる大気中の水蒸気量の推定
GNSSの電波が大気中の水蒸気で遅延することを利用して、大気中の水蒸気量を推定し、降水予報の精度向上に役立てることができる(GNSS気象学)。
干渉測位による2点間の距離の測定
GNSSの干渉測位(RTK等)により、互いに視認できない数キロメートル離れた2地点間の距離を、センチメートルの精度で求めることができる。
VLBIによる日本とハワイの距離計測
日本列島とハワイ諸島の距離を毎年センチメートルの精度で計測してプレート運動を把握しているのは、GNSSではなくVLBI(超長基線電波干渉法)である。
断熱膨張による圧力と水蒸気圧の減少
相対湿度50%の空気を断熱膨張させると、体積の増加により圧力と水蒸気圧はいずれも減少する。
断熱膨張による相対湿度の増加
断熱膨張では温度が下がり、飽和水蒸気圧が水蒸気圧以上に大きく低下するため、相対湿度は増加する。
断熱膨張の比湿の不変性
比湿は単位質量の空気に含まれる水蒸気の質量であり、水蒸気の凝結が起こらない限り、断熱膨張でも変化しない。
凝結しない空気塊の断熱膨張に伴う変化
周囲と物質を交換せず水蒸気が凝結しない範囲で空気塊が準静的に断熱膨張すると、圧力と水蒸気圧は減少し、温度低下に伴って相対湿度は増加するが、比湿は変化しない。
金星の会合周期
金星の公転周期を0.62年、地球の公転周期を1年とすると、金星の会合周期Sは、1/S = 1/0.62 − 1/1 より、約1.6年である。
地殻とマントルのモホ不連続面
地殻とマントルの境界は、モホロビチッチ不連続面(モホ面)と呼ばれる。
エディアカラ動物群の時代
エディアカラ動物群は、先カンブリア時代末期(約6億〜5.4億年前)に栄えた動物群であり、オルドビス紀ではない。
正断層と引張の応力場
正断層は引張の応力場で発生する。
鳥類と獣脚類恐竜
ティラノサウルスのような獣脚類の恐竜の子孫が、現在の鳥類である。
ビカリアの示準化石としての時代
ビカリアは新生代新第三紀(中新世)の示準化石であり、白亜紀の示準化石ではない。
太陽の一生の長さの計算
核融合反応を起こすことのできる水素が初期質量2×10の30乗kgの10%であり、水素1kgから6×10の14乗Jが発生し、太陽が毎秒4×10の26乗Jを放射するとき、太陽の一生の長さは約1×10の10乗年である。
エクマン吹送流の向き(北半球)
北半球で一定の風応力の下、コリオリ力と摩擦力が平衡し、水深が十分深い場合、表層海水は風ベクトルに対して右側にずれた方向(45度)に向かう定常流となる。
エクマン輸送の正味の向き(90度)
北半球の理想的な定常エクマン層では、鉛直積分した正味の海水輸送は風の向きに対して右90度となり、南半球では左90度となる。
亜熱帯高気圧付近の海面高度
亜熱帯高気圧の中心付近の緯度帯では、エクマン輸送が収束するため、低緯度側や高緯度側と比べて海面の高度が高くなる。