条文・判例・学説を体系的に整理
葉緑体の構造と光合成
外膜と内膜の2枚の膜に囲まれ、内部の扁平な袋状構造(チラコイド)の膜上の色素が光エネルギーを吸収し、そのエネルギーで有機物を合成する細胞内小器官は、葉緑体である。
ミトコンドリアの構造と母系遺伝
外膜と内膜の2枚の膜に囲まれ、内膜がヒダ状(クリステ)に陥入し、核とは独立したDNAをもち、ヒトでは通常母系遺伝する細胞内小器官は、ミトコンドリアである。
ゴルジ体の構造と役割
膜に囲まれた袋状の構造が層状に重なり、小胞体などからタンパク質を受け取って別の細胞内小器官や細胞外へ運ぶ役割を担う細胞内小器官は、ゴルジ体である。
シアノバクテリア出現と大気酸素の増加
シアノバクテリアは約27億年前(それ以前)に出現し、光合成により大気中の酸素を増加させた。
真核生物の出現
真核生物は、シアノバクテリアの後、約20億年前(それ以前)に出現した。
多細胞生物と魚類の出現
多細胞生物は真核生物の後(約10億年前以降)に出現し、魚類(脊椎動物)は古生代のカンブリア紀以降に出現した。
被子植物の出現時期
被子植物は中生代の約1億4千万年前に出現した。
心臓の拍動と刺激伝導系
心臓の拍動は、洞房結節で生じた電気インパルスが刺激伝導系を介して伝わり、心筋の収縮・弛緩を制御することで引き起こされる。
大動脈と大静脈の内径
血管の内径は、大動脈よりも大静脈の方が大きい。
肺静脈と肺動脈の酸素濃度
血液中の酸素濃度は、肺動脈内(静脈血)よりも肺静脈内(動脈血)の方が高い。
毛細血管による物質交換
栄養や酸素は、毛細血管での血液と組織液との間の物質交換によって細胞に供給される。
リンパ管と血管の連結
リンパ管は、胸管などが鎖骨下静脈に合流して静脈(血管)と連結している。
中世ヨーロッパの大開墾とペスト流行
ペストは、菌を保有する小動物を介して流行する感染症である。
コロナウイルスの非細胞性
コロナウイルス感染症の病原体はウイルスであり、細胞でできていないため、細胞からなることを生物の条件とする定義では生物に含まれない。
O157(大腸菌)
O157感染症の病原体は病原性大腸菌(細菌)であり、細胞でできていて遺伝情報をもち自己複製をするから、明確に生物といえる。
水虫(白癬菌)
水虫の病原体は白癬菌(真菌、カビの仲間)であり、細胞でできているから、明確に生物といえる。
インフルエンザ(ウイルス)
インフルエンザの病原体はウイルスであり、細胞でできていないため、細胞からなることを生物の条件とする定義では生物に含まれない。
牛海綿状脳症(プリオン)
牛海綿状脳症の病原体はプリオン(異常型タンパク質)であり、核酸(遺伝情報)をもたないため、生物に含まれない。
遺伝子導入作物とアグロバクテリウム
遺伝子導入作物の作製では、植物の細胞や組織にアグロバクテリウムなどの細菌を感染させて遺伝子を導入する。
B型肝炎(ウイルス)
B型肝炎の病原体はウイルス(B型肝炎ウイルス)であり、細胞でできていないため、細胞からなることを生物の条件とする定義では生物に含まれない。