司法試験短答式知識整理

条文・判例・学説を体系的に整理

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B 重要判例刑法

過失犯の共同正犯の成立要件

業務上過失致死傷罪の共同正犯が成立するためには、共同の業務上の注意義務に共同して違反したことが必要であり、結果の発生についての共謀(故意の意思連絡)があることは要しない。

最決平成28年7月12日(刑集70巻6号411頁)の判示による。最判昭和28年1月23日(刑集7巻1号30頁)も、意思を連絡して不注意にメタノール含有液体を販売した飲食店の共同経営者らに共犯関係を認めた。

昭和28年1月23日最高裁第二小法廷刑集7巻1号30頁(有毒飲食物等取締令違反)

トピック

関連条文

刑法第60条e-Gov↗
刑法第211条第1項e-Gov↗

判例

裁判所日付収録事件名
最高裁第二小法廷昭和28年1月23日刑集7巻1号30頁有毒飲食物等取締令違反
最高裁第三小法廷平成28年7月12日刑集70巻6号411頁業務上過失致死傷被告事件

キーワード

出題履歴

試験年度科目問題番号
司法試験2024年刑法第5問(共犯の諸問題)
予備試験2024年刑法第5問(共犯の諸問題)