2018年 予備試験 論文式 一般教養科目 第1問
問題
配点 50点原本PDFでは引用文の一部が省略されています。公開されている本文・設問を掲載しています。
[一般教養科目]
次の文章は,ナンシー・フレイザーとアクセル・ホネットとの論争の書である『再配分か承認
か?』のうち,ナンシー・フレイザーによって書かれた文章の一部である。これを読んで,後記の設問に答えよ。
(省 略)
〔設問1〕
筆者は,本文中で,社会正義の実現のための手段として,「再配分」と「承認」の2つを挙げている。それぞれの特徴について,具体例を挙げつつ,15行程度で述べなさい。
〔設問2〕
筆者は,社会正義の実現のためには「再配分」と「承認」の両方が必要であり,そのいずれか一方だけでは十分ではないと主張している。
この見解の論拠について考察した上で,筆者の主張に対するあなた自身の考えを20行程度で論じなさい。なお,解答に当たっては,筆者の主張に対する賛否を明らかにするとともに,あなたの考えを裏付ける適切な具体例を踏まえること。
【出典】ナンシー・フレイザー/アクセル・ホネット
加藤泰史監訳『再配分か承認か? 政治・哲学論争』
出典:法務省「2018年司法試験予備試験論文式試験問題」。原本PDFから本文・表・図を抽出し、字下げ・下線・枠などの体裁を保ったまま、画面の幅に合わせて折り返しています。