第4問配点 3点
近代・現代の日本における治安法制に関する記述として最も適切なものを、次の1から5までの中から選びなさい。(解答欄は、[№4])
1. 自由民権派の国会開設を求める運動に対して、政府は、政社の活動を制限する集会条例を制定し、更にその改正によって政党の支部設置も禁止した。
2. 自由民権派が三大事件建白運動などで反政府的な動きを強める中、政府は保安条例を制定し、東京在住の自由民権運動家に対して他の地方への移動を禁じ、東京にとどまることを命じた。
3. 立憲政友会総裁の西園寺公望を首班とする内閣の下で成立した治安警察法により、女性が政事上の結社に加わることは禁止された。
4. 治安維持法は、憲政会総裁の加藤高明を首班とする護憲三派内閣の下で成立したが、立憲政友会総裁の田中義一を首班とする内閣の下で改正され、罰則が緩和された。
5. 日米安全保障条約の改定を目指す岸信介内閣は、暴力主義的破壊活動の規制と取締りを目的とする破壊活動防止法を成立させ、その調査機関として公安調査庁を設置した。