第2問配点 3点
次の文章の空欄(ア)から(オ)に入る語句の組合せとして最も適切なものを、後記1から5までの中から選びなさい。(解答欄は、[№2])
中世末期のヨーロッパは社会的な危機に見舞われていた。( ア )や百年戦争などが大量の死をもたらし、教会大分裂(大シスマ)が宗教的不安を高め、オスマン帝国が対外的な脅威となっていた。このような社会的不安を背景として、古代ギリシア・ローマを模範として、新しい生き方や考え方を模索し表現するルネサンスが展開した。初期ルネサンスの中心となったのはイタリアであった。トスカーナ地方のフィレンツェでは、大富豪である( イ )が文芸を保護し、ダンテやペトラルカが活躍した。また、ルネサンスは西ヨーロッパでも開花した。ネーデルラント地方では、( ウ )が農民生活や田園風景を活写した。イングランドでは、エリザベス一世の時代に、劇作家シェイクスピアが活躍した。ルネサンス期には、観察と実験が重視されて技術や科学が発達し、社会変革の基礎となった。例えば、活版印刷術を用いて大量に作成されたビラやパンフレットは、宗教改革を成功させる重要な要素となった。宗教改革は、各地で異なる展開をした。ドイツでは、ルターの教えに刺激された農民がドイツ農民戦争を起こしたが、鎮圧され、以後の改革は諸侯が担うことになった。スイスでは、都市を基盤として宗教改革が進行した。カルヴァンは、ルター派が維持した司教制(主教制)を廃止し、牧師と信徒の代表者が教会運営に参加する( エ )を導入して、厳格な神権政治を行った。カトリック側も、イタリアやスペインにおいて、カトリック改革(対抗宗教改革)の運動を強めた。カトリック改革は、教会の権威を可視化するため、躍動的な表現を特徴とする( オ )様式を生み出した。
1. ア ペスト イ メディチ家 ウ ミレー エ 長老制 オ ロココ
2. ア コレラ イ ロスチャイルド家 ウ ミレー エ 監督制 オ バロック
3. ア ペスト イ メディチ家 ウ ブリューゲル エ 長老制 オ バロック
4. ア コレラ イ ロスチャイルド家 ウ ブリューゲル エ 長老制 オ バロック
5. ア ペスト イ ロスチャイルド家 ウ ブリューゲル エ 監督制 オ ロココ