司法試験短答式過去問演習

過去問と解説で知識を確認

2026年 司法試験 民法

第32問配点 2点

内縁関係にあるA男とB女に関する次のアからオまでの各記述のうち、判例の趣旨に照らし誤っているものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。(解答欄は、[№32])
ア. AがBとの内縁関係を正当な理由なく破棄したときは、Bは、Aに対し、不法行為を理由とする損害賠償を請求することができる。
イ. Aの父であるCが、AとBとの内縁関係に社会観念上許容されるべき限度を超えた不当な干渉をしてその内縁関係を破綻させたときは、Bは、Cに対し、不法行為を理由とする損害賠償を請求することができる。
ウ. AとBとの共同生活を維持するのに通常必要な費用は、婚姻から生ずる費用に準じて、ABが分担する。
エ. Aの死亡によりAとBとの内縁関係が解消したときは、Bは、Aの相続人Cに対し、離婚に伴う財産分与に関する民法の規定に基づいてAの財産の一部の分与を求めることができる。
オ. Aの死亡によりAとBとの内縁関係が解消した場合において、BがAに対して無償で労務の提供をしたことによりAの財産の維持について特別の寄与をしていたときは、Bは、特別寄与者として、Aの相続人に対し、特別寄与料の支払を請求することができる。
1. ア ウ2. ア オ3. イ ウ4. イ エ5. エ オ