第29問配点 2点
不法行為に関する次のアからオまでの各記述のうち、判例の趣旨に照らし誤っているものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。(解答欄は、[№29])
ア. 責任無能力者Aが第三者Bに損害を加えた場合において、Aを監督する法定の義務を負う者であるCがその義務を怠らなかったときは、Cは、AがBに加えた損害を賠償する責任を負わない。
イ. 精神上の障害による責任無能力者Aが第三者Bに損害を加えた場合において、Aと同居するAの配偶者Cは、Aを監督する法定の義務を負う者に当たり、AがBに加えた損害を賠償する責任を負う。
ウ. 責任無能力者Aが第三者Bに損害を加えた場合において、CがAを監督する法定の義務を負う者に当たらないときであっても、その監督義務を引き受けたとみるべき特段の事情が認められるときは、Cは、Aを監督する法定の義務を負う者に準ずべき者として、AがBに加えた損害を賠償する責任を負う。
エ. AがBの事業の執行について第三者Cに損害を加えた場合において、BがAを事実上指揮監督しているにすぎず、AとBの間に契約が存在しないときは、Bは、AがCに加えた損害を賠償する責任を負わない。
オ. AがBの事業の執行について第三者Cに損害を加えた場合において、AがCに加えた損害についてBが使用者責任を負うときは、Aも、Cに対してその損害を賠償する責任を負う。
1. ア イ2. ア オ3. イ エ4. ウ エ5. ウ オ