司法試験短答式過去問演習

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2026年 司法試験 民法

第16問配点 3点

Aに対し、Bは1000万円の債権を、Cは2000万円の債権を、Dは3000万円の債権を有しており、これらの債権を被担保債権として、A所有の甲土地に、Bは第一順位の抵当権の設定を、Cは第二順位の抵当権の設定を、Dは第三順位の抵当権の設定をそれぞれ受け、いずれも抵当権設定登記を備えた。また、Aに対して250万円の債権を有する一般債権者Eがいる。この場合において、甲土地の競売により4000万円が配当されることになったときに関する次のアからオまでの各記述のうち、誤っているものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。なお、各債権者が有する債権の利息及び損害金並びに執行費用は考慮しないものとする。(解答欄は、[№16])
ア. 競売の申立て前に、BがEの利益のために抵当権を放棄し、その旨の登記が具備されたときは、Bに800万円、Cに2000万円、Dに1000万円、Eに200万円が配当される。
イ. 競売の申立て前に、BがEの利益のために抵当権を譲渡し、その旨の登記が具備されたときは、Cに2000万円、Dに1750万円、Eに250万円が配当される。
ウ. 競売の申立て前に、抵当権の順位が変更され、Dの抵当権が第一順位、Bの抵当権が第二順位、Cの抵当権が第三順位である旨の登記が具備されたときは、Bに1000万円、Dに3000万円が配当される。
エ. 競売の申立て前に、BがDの利益のために抵当権の順位を譲渡し、その旨の登記が具備されたときは、Cに2000万円、Dに2000万円が配当される。
オ. 競売の申立て前に、BがDの利益のために抵当権の順位を放棄し、その旨の登記が具備されたときは、Cに1000万円、Dに3000万円が配当される。
1. ア ウ2. ア エ3. イ ウ4. イ オ5. エ オ