司法試験短答式過去問演習

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2022年 司法試験予備試験 一般教養

43問中20問選択(1問3点・60点満点)

第30問配点 3点

中小規模の大気現象に関する記述として最も適切なものを、次の1から5までの中から一つ選びなさい。(解答欄は、[№30])
1. 都心と郊外の気温差で表されるヒートアイランド強度は、一般に夜間の方が日中よりも大きく、これは夜間において都市境界層が日中よりも厚く発達することに起因する。
2. 海風は、日中に陸上で空気が上昇し、海上で空気が下降する循環系をなし、空気が海から陸に向かう海風層の厚さは 3km 程度に及び、循環の水平方向の広がりは 10km 程度である。
3. 山脈の風下側の地上に高温で乾燥した空気をもたらすフェーン現象の発生時には、山脈の風上側の斜面で常に降水が生じ、水蒸気の凝結に伴う潜熱の放出が起きている。
4. 雲頂高度が 10km に達する活発な積乱雲には、上空の雪片が雨滴に変わる融解層に対応して、気象レーダーの反射強度が特に大きいブライトバンドが認められる。
5. 竜巻の漏斗ろうと雲は、周囲から吸い込まれた空気の水蒸気が渦内の気圧低下に伴う断熱冷却により凝結したもので、その回転方向は北半球でも時計回りの場合がある。