司法試験短答式過去問演習

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2019年 司法試験予備試験 民法・商法・民事訴訟法

第8問配点 2点

弁済の充当に関する次の1から4までの各記述のうち,誤っているものはどれか。(解答欄は,[№8])
1. 法定充当において,債務者のした給付が数個の債務の全てを消滅させるのに足りず,かつ,全ての債務が弁済期にあるときは,その給付は,債務者のために弁済の利益が多い債務に先に充当される。
2. 債務者のした給付が数個の債務の全てを消滅させるのに足りない場合に,債務者は給付の時に充当の指定をせず,債権者が給付の受領の時に特定の債務に充当する旨を指定したところ,債務者が直ちに異議を述べたときは,債権者のした指定は効力を有しない。
3. 債務者が1個の債務について費用,利息及び元本を支払うべき場合において,債務者のした給付がそれらの全部を消滅させるのに足りないときは,債務者が給付の時にその給付を元本に充当する旨を指定すれば,その給付は元本に充当される。
4. 債務者が1個の債務について費用,利息及び元本を支払うべき場合において,債務者のした給付がそれらの全部を消滅させるのに足りないときは,債権者と債務者がその給付を利息に充当する旨を合意すれば,その給付は利息に充当される。