司法試験短答式過去問演習

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2019年 司法試験 民法

第7問配点 2点

Aは,その所有する動産甲をBに保管させていた。この事例に関する次のアからオまでの各記述のうち,判例の趣旨に照らし誤っているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。(解答欄は,[№7])
ア. Bは,甲をCに売却し,Cは,甲がBの所有物であると過失なく信じて,現実の引渡しを受けた。甲が道路運送車両法による登録を抹消された自動車であった場合,Cは,即時取得により甲の所有権を取得することができない。
イ. Bが死亡し,その唯一の相続人Dは,甲がBの相続財産に属すると過失なく信じて,現実に占有を開始した。甲が宝石であった場合,Dは,即時取得により甲の所有権を取得する。
ウ. Bは,甲をEに贈与し,Eは,甲がBの所有物であると過失なく信じて,現実の引渡しを受けた。甲が宝石であった場合,Eは,即時取得により甲の所有権を取得する。
エ. Bの債権者により甲が強制競売に付され,Fは,甲がBの所有物であると過失なく信じて,甲を競落し,現実の引渡しを受けた。甲が宝石であった場合,Fは,即時取得により甲の所有権を取得する。
オ. Bは,甲をGに質入れし,Gは,甲がBの所有物であると過失なく信じて,現実の引渡しを受けた。甲が宝石であった場合,Gは,即時取得により甲を目的とする質権を取得する。
1. ア イ2. ア エ3. イ オ4. ウ エ5. ウ オ