司法試験短答式過去問演習

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2018年 司法試験予備試験 民法・商法・民事訴訟法

第44問配点 2点

控訴に関する次の1から5までの各記述のうち,判例の趣旨に照らし誤っているものはどれか。(解答欄は,[№51])
1. 控訴の提起は,判決書の送達を受けた日から2週間の不変期間内に,控訴状を第一審裁判所に提出することによって行う。
2. 控訴状には,第一審判決の取消し又は変更を求める事由を記載する必要はない。
3. 請求の客観的予備的併合がされている場合において,主位的請求を認容し,予備的請求に対する判断をしなかった第一審判決に対し,被告が控訴したときは,控訴裁判所は,主位的請求を棄却するとの判断をした上,予備的請求について判断をすることができる。
4. 請求の客観的予備的併合がされている場合において,主位的請求を棄却し,予備的請求を認容した第一審判決に対し,被告が控訴し,原告が控訴及び附帯控訴のいずれもしないときは,控訴裁判所は,主位的請求に対する第一審裁判所の判断の当否の判断をすることはできない。
5. 金銭の給付訴訟において,被告の相殺の抗弁が認められて原告の請求が棄却され,原告が控訴し,被告が控訴及び附帯控訴のいずれもしない場合に,控訴裁判所が請求原因事実が認められないとの判断をしたときは,第一審判決を取り消して,請求を棄却するとの判決をすることができる。