第33問配点 2点
固有必要的共同訴訟の成否に関する次の1から5までの各記述のうち,判例の趣旨に照らし誤っているものはどれか。(解答欄は,[№36])
1. 不動産の共有者は,共有者以外の者がその不動産につき不実の所有権移転登記を経由した場合には,その者を被告として,各自単独で,持分権に基づき,所有権移転登記の抹消登記手続を求める訴えを提起することができる。
2. 被相続人から被相続人名義の不動産の贈与を受けた者は,被相続人の共同相続人のうちの一人を被告として,贈与契約に基づき,所有権移転登記手続を求める訴えを提起することができる。
3. 不動産の共有者は,他の共有者のうちの一人を被告として,各自単独で,共有物分割を求める訴えを提起することができる。
4. 土地の所有者は,土地上の建物の共有者のうちの一人を被告として,所有権に基づき,建物収去土地明渡しを求める訴えを提起することができる。
5. 不動産の賃貸人は,共同賃借人のうちの一人を被告として,賃貸借契約の終了に基づき,不動産の明渡しを求める訴えを提起することができる。