司法試験短答式過去問演習

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2016年 司法試験予備試験 刑法・刑事訴訟法

第24問配点 3点

次の【事例】に関し,捜査機関が収集した後記アからオまでの【証拠】について,「直接証拠とは,犯罪事実を直接に証明する証拠をいう。」とする見解を前提とした場合,直接証拠に該当するものには1を,直接証拠に該当しないものには2を選びなさい。(解答欄は,アからオの順に[№38]から[№42])
【事 例】
甲は,平成28年2月1日午後7時頃,Hマンション401号室のV方において,Vを包丁で刺殺した。
【証 拠】
ア. 「平成28年2月1日午後6時58分頃,包丁を持った甲がHマンション1階でエレベーターに乗り,4階で降りた後,401号室方向に向かう状況」を撮影した防犯カメラ映像[№38]
イ. V方居室内で,隠れて犯行を見ていたA(Vの交際相手)の「甲は,Vを包丁で刺して殺しました。」との供述を録取した検察官調書[№39]
ウ. V方の隣室である402号室に住むBの「平成28年2月1日午後7時頃,401号室から,Vの声で,『おい,甲,包丁で何するんだ。やめろ。』という声を聞いた。」との供述を録取した検察官調書[№40]
エ. V方に遺留されていた,Vの血液及び甲の指紋が付着した包丁[№41]
オ. 甲及びVの共通の知人であるCの「甲は,Vのことを恨んでいた。甲がVを殺したことに間違いないと思う。」との供述を録取した検察官調書[№42]