第5問配点 2点
Aが所有して占有する動産を奪ったBが,この動産をCに売って引き渡した場合について,次の⑴及び⑵に答えなさい。
小問1配点は親問題に含みます
⑴AがCに対して占有回収の訴えを提起することができる場合の説明として判例の趣旨に照らし正しいものは,次のうちどれか。解答は,[№5]の欄にマークしなさい。
1. Cが,Bが動産の所有者でないことを過失により知らなかったとき。
2. Cが,Bによる占有侵奪の事実を知っていたとき。
3. Cが,Aが動産の所有者であることを知っていたとき。
小問2配点は親問題に含みます
⑵AがCに対して占有回収の訴えを提起した場合の効果について,判例の趣旨に照らし正しいものは,次のうちどれか。解答は,[№6]の欄にマークしなさい。
1. Aは,占有回収の訴えを提起したことにより占有を継続していたとみなされる。
2. Aは,占有回収の訴えに勝訴し,その判決が確定した場合において,その確定した時から,新しい占有が開始したものとみなされる。
3. Aは,占有回収の訴えに勝訴し,その判決が確定した場合において,その確定判決により現実に動産の占有を回復したときは,現実に占有していなかった間も占有を継続していたとみなされる。