第30問配点 2点
約束手形の振出人と裏書人の手形法上の地位に関する次の1から5までの各記述のうち,正しいものを2個選びなさい。(解答欄は,[№33],[№34]順不同)
1. 振出人は,手形に「指図禁止」の文字を記載することができるが,裏書人は,新たな裏書を禁止することはできない。
2. 手形金額を100万円とする手形が振り出された後に,手形金額が200万円に変造され,その後,裏書がされた場合には,振出人及び裏書人は,100万円の限度で手形上の債務を負う。
3. 受取人の記載のない手形について振出人に対し手形上の権利を行使するには,受取人の記載を補充する必要があるが,被裏書人の記載のない手形について裏書人に対し手形上の権利を行使するには,被裏書人の記載を補充する必要はない。
4. 振出人及び裏書人が手形所持人に対して合同して責任を負うときは,手形所持人が振出人に対して手形上の債務の履行を請求しても,裏書人に対しては時効の中断の効力を生じない。
5. 手形上の権利は,振出人に対するものであっても,裏書人に対するものであっても,満期の日から1年間行使しないときは,時効により消滅する。