第9問配点 3点
職業の自由に関する次のアからウまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らして,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。(解答欄は,アからウの順に[№15]から[№17])
ア. 酒類販売の免許制に関する立法事実が変化しているので,当該免許制の合憲性は厳格度を高めた基準で審査されるが,酒税法が定める免許基準は依然として合理性を有する。[№15]
イ. 特定産業における経営の安定を目的とする生糸の輸入制限は,零細な他の産業に犠牲を強いることになるので,その合憲性は慎重に審査されるが,著しく不合理とはいえない。[№16]
ウ. 登記制度が国民の権利義務等に重大な影響を及ぼすことなどから,原則として司法書士に登記業務の独占を認める職域規制は,公共の福祉に合致した合理的な規制である。[№17]