第9問配点 2点
保証に関する次の1から5までの各記述のうち,正しいものはどれか。(解答欄は,[№9])
1. 主たる債務者の意思に反して保証人となった者は,主たる債務者が債権者に対して有する債権と保証債権との相殺をもって債権者に対抗することができない。
2. 主たる債務者の意思に反して連帯保証人となった者が,債権者から保証債務の履行を裁判上請求されたときは,主たる債務についての消滅時効が中断する。
3. 主たる債務者から委託を受けて連帯保証人となった者が,債権者に対して保証債務を承認したときは,主たる債務についての消滅時効が中断する。
4. 連帯債務者の一人から委託を受け,その者のために保証人となった者が,債権者に対して保証債務の全額を弁済したときは,この保証人は,その連帯債務者に対し,その者の負担部分についてのみ求償権を有する。
5. 共同保証人の一人が債権者に対し保証債務を弁済し,他の共同保証人に対して求償をした場合において,求償を受けた保証人が,主たる債務者に弁済をする資力があり,かつ,執行が容易であることを証明したときは,債権者に弁済をした保証人は,まず主たる債務者に求償権を行使しなければならない。