司法試験短答式過去問演習

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2011年 司法試験予備試験 憲法・行政法

第6問配点 3点

憲法第31条に関する次のアからウまでの各記述について,aの見解からbの見解が導き出せる場合には1を,導き出せない場合には2を選びなさい。(解答欄は,アからウの順に[№12]から[№14])
ア.a.
憲法第31条は,文字どおり,刑罰を科する場合には,法律で定める手続によらなければならないという要求のみを規定したものである。
b.
条例は地方公共団体が制定する自主立法であるから,刑罰を科する場合の手続を条例で定めることも許される。[№12]
イ.a.
憲法第31条は,刑罰を科する場合の手続が法律で定められなければならないということと,手続が適正なものでなければならないということを規定したものである。
b.
憲法第31条は,罪刑法定主義を定めた規定ではなく,その根拠は憲法の別の条文に求めなければならない。[№13]
ウ.a.
憲法第31条は,刑罰を科する場合の手続の法定とその適正のみならず,実体の法定とその適正をも要求する規定である。
b.
処罰の必要性及び合理性,罪刑の均衡を要求する根拠は,憲法第31条に求められる。[№14]