司法試験短答式過去問演習

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2011年 司法試験予備試験 刑法・刑事訴訟法

第2問配点 2点

偽証罪に関する次の【見解】に従って後記1から5までの【記述】を検討し,誤っているものを2個選びなさい。(解答欄は,[№2],[№3]順不同)
【見 解】
A説:偽証罪は,宣誓した証人が客観的事実に反する陳述をした場合に成立する。
B説:偽証罪は,宣誓した証人が自己の記憶に反して陳述をした場合に成立する。
【記 述】
1. 証人が自己の記憶に反する事実を客観的事実に反すると思いながら陳述したが,それが客観的事実に合致していた場合,A説によれば,偽証罪は成立しない。
2. 上記1の場合,B説によれば,偽証罪は成立しない。
3. 証人が客観的事実に反しないと思いながら自己の記憶どおりに陳述したが,それが客観的事実に合致していない場合,A説によれば,偽証罪が成立する。
4. 証人が自己の記憶に反する事実を客観的事実に反すると思いながら陳述し,それが客観的事実に合致していない場合,A説によっても,B説によっても,偽証罪が成立する。
5. 証人が自己の記憶に反する事実を客観的事実に反しないと信じて陳述したが,それが客観的事実に合致していない場合,A説によれば,偽証罪は成立しない。