司法試験短答式過去問演習

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2011年 司法試験予備試験 一般教養

43問中20問選択(1問3点・60点満点)

第15問配点 3点

医療と福祉に関する次のアからオまでの各記述のうち,誤っているものの組合せを,後記1から5までの中から選びなさい。(解答欄は,[№15])
ア. 天平 2 ( 730 )年,僧行基は,平城京に施薬院と悲田院(共に病人や貧者や孤児の救済施設)を設置したと伝えられる。これが日本における社会福祉事業の1つの起源とみなされている。
イ. 病気と医療の社会学は,今日,最も研究が活発な社会学の一領野である。アメリカの社会学者パーソンズは,病人が通常の役割を免除されて療養の機会を与えられることを,「病人の役割」と捉えた。
ウ. アメリカの批評家ソンタグは,自らの癌体験をもとに,『隠喩としての病い』を著した。病人は,病気のみならず,その病気にまつわる社会的通念によっても二重に苦しめられると彼女は言う。
エ. 一般に,社会保障とは,国民に生存権を保障することをいう。日本では,第二次世界大戦後,生存権が憲法上明示され,これを保障するための各制度が順次整備されてきた。
オ. 税金と社会保険料の合計額が,国民所得に占める割合を国民負担率という。平成 23 ( 2011 )年度の日本の国民負担率は 58.8 %(財務省見通し)で,西欧先進諸国に比肩する水準に達している。
1. ア エ
2. ア オ
3. イ ウ
4. イ オ
5. ウ エ