司法試験短答式過去問演習

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2010年 司法試験 民事系科目

第28問配点 2点

不当利得に関する次の1から5までの各記述のうち,正しいものはどれか。(解答欄は,[№30])
1. 不当利得における悪意の受益者は,その受けた利益に利息を付して返還しなければならず,なお損害があるときはその賠償の責任も負う。
2. 債務が存在しないにもかかわらず,その事実を知り,又は過失により知らないで,債務の弁済として給付をした者は,その給付したものの返還を請求することができない。
3. 債務者は,錯誤により弁済期にあると誤信して,弁済期にない自己の債務の弁済として給付をした場合には,その給付の返還を請求することができる。
4. 第三者による弁済も有効であるから,錯誤により他人の債務を弁済した場合であっても,その弁済をした者は,債権者に対して返還を請求することはできない。
5. 判例によれば,強行法規に違反する給付は,不法な原因のために給付をしたものとして,返還を請求することができない。