第4問配点 3点
信教の自由に関する次のアからウまでの各記述について,それぞれ正しい場合には1を,誤っている場合には2を選びなさい。(解答欄は,アからウの順に[№8]から[№10])
ア. 信仰の表明としてされた特定の行為が他者の権利・利益に対する現実的・具体的害悪を及ぼす場合には,当該行為の基礎となった信仰自体の反社会性を理由に,国家権力が当該信仰を規制することは許される。[№8]
イ. 信教の自由は,同じ信仰を有する者が集まることによって宗教的団体を結成する自由をも内容として含むものであるが,このような自由は,宗教法人として法人格を取得することまでをも当然に含むものではない。[№9]
ウ. 自己の信仰と法令上の義務とが衝突していて,仮に法令上の義務を履行することが信仰の否定につながるような場合には,法令上の義務を履行せずに自己の信仰を優先する行動をとっても,法令上の規制や処罰を免れる。[№10]